2014年11月01日

アメリカのスポーツ市場


(全米大学トップ230校のスポーツ収益ランキング)


ラグビーのオールブラックスがシカゴにてブラックホークスの試合観戦を楽しんでいました。
来年5月までの長いシーズンのスタート、と思ったら、あっと言う間にブルズのシーズン開幕で、ハロウィーンとともに凄い日でした。さて、最近、日本の方々からスポーツビジネスについての相談をよく受けます。

日本の方々が一様に驚くのがアメリカでの毎日の様に開催されている様々な『スポーツの種類』 x 『試合数』であろう。そして、そのどれもが毎日の様に国際試合やプレーオフレベルで盛り上がっているということです。

この素地とは何でどこから来るのか?と。
1906年にルーズベルトが創設したNCAA(全米体育協会)には1,281以上もの大学が加盟しています。

$8,078,317,643.、これはトップ230校における年間のスポーツ収入で為替が100円だったとしても、8,000億円以上です。トップのテキサス大学はスポーツ年収165億円以上となっていてレベルが全然違います。スポーツ収入は大学全体の収入の5-15%の範囲内が一般的となっています。

日本でのスポーツ事業を考える場合、

アメリカに求める新規性や運用システムに着目をするのもいいですが、まずは年齢や性別を問わずスポーツを発展させるための教育支援、スポーツに興じたり応援する為の抜本的な土壌づくりが大切です。日本から依頼されるお仕事は(回答が存在しなくても)回答や表面上の体裁を重視されるケースが多く、スポーツビジネスの場合でも、ファンサービスや盛り上げ方などばかりに目が行きがちです。

寧ろ、なぜ彼らが心底楽しんで応援しているのか、を理解するとともに、事業参加者たちが地域&国際的の両面で認知される必要があります。また、折角、アメリカに駐在していても、アメリカの大学やプロスポーツの話題に発展しないでアメリカ人たちの輪に入れない駐在員たちを沢山目にします。

日本では折角、支持されている高校スポーツが大学になると途端に地域性を失い、首都圏集中型な教育産業により断絶されてしまっています。アメリカでは牛とともに発狂するほどに勉学に励み、地域のためにスポーツを浸透させ、トップクラスのパフォーマンスを全国中継してその活躍に盛り上がる仕組みがあります。日本では、先ずはスポーツに学んだり、興じたり、応援できる時間的・精神的なユトリが必要です。その為にも首都圏の大学は全て地方にいくべきですね。

ビジネスだけでなくスポーツにおいても大学の基盤というのは大きな市場のドライビングフォースとなっているアメリカ。実際に肌で感じていってもらいたいです。地域経済の発展にも繋がる地域クラスターの一つとして重要な役割であります。

本日も熱狂的な盛り上がり・・・。打ち上げ会場から中継でしたぁー。本当に一週間が早過ぎますね。
そして、今日はハロウィーンだったのですね。ハッピーハロウィーン!icon04



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Posted by I.T.A., Inc., President, Shin Kishioka・岸岡慎一郎 at 20:57 │アメリカ